2015年02月27日
マルシン コルトS.A.A.45ピースメーカー Xカートリッジ
前回のウィンチェスターに続き、今回はウィンチェスターと共に西部を征服した銃、「コルトS.A.A.45ピースメーカー」です。
SAAとはシングルアクションアーミーの略で、現代のリボルバーと違い、ダブルアクション機構を持ちません。
そのため、弾丸の発射の際には必ず手動でハンマーを起こさなければならず、片手での連射が非常に難しくなっています。
しかし、そのフォルムは古式銃にしかない美しさを感じさせますね。
現代においてもSAAの愛好家は多く、アメリカでは未だに生産されているそうです。
日本でも昔の西部劇ブームの影響からSAAファンは多く、一定の需要があります。
国内エアガンのSAAは現在「タナカ」「マルシン」から発売されていますが、今回はマルシンのXカートリッジのモノをレビューします。

自分が持っているのはシルバーABSモデル。
マルシンのメッキはわりと綺麗で美しいですね
純正グリップは象牙風な白色のプラグリップだったんですが、どうも滑るので純正カスタムパーツの木製グリップに変更しておきました。
刻印もしっかり入っています。

そして何といってもこのモデルの最大の見所はカートリッジ方式ということ!
シリンダーには6発のカートリッジが装填してあります。
弾はカートリッジの先端から一発だけ押し込みます。
これを6発分作り、あとはシリンダーに装填するだけです。
そして実射。
実銃通りシングルアクションオンリーなので、いちいちハンマーを起こして撃たなければなりません。
しかしこのアクションがいいんですよね、18世紀のロマンを感じます。
肝心の実射性能ですが…
マルシンのガスガン、特にリボルバーに関しては命中精度がお世辞にもいいと言えるものは本当に少ないです。
その点SAAは割とまっすぐ飛んでくれます。
というのも、このマルシンのSAAは設計自体が古く、今では当たり前になっているHOP機構がありません。
なので、余計に干渉するものがなく、まっすぐ飛んでくれるわけですね。
しかしパワーが弱いので、有効射程は10mくらい、上方を狙って距離を稼ぐにしても15mが限界です…。
装弾数も6発でカートの入れ替えも面倒だし、とてもサバゲで使えるような代物ではないですが、この銃にはそれを補う程のロマンが詰まっています。
というか、ロマンしかないです(笑)
●マルシンSAAで注意すること
マルシンのSAAには致命的な欠点が存在します。
それがこのハンマーなんですが、ガスを注入している状態でこのハンマーを前方に倒しすぎると、ブシューッという大きな音ともにガスが全て抜けてしまいます。
なのでハンマーを安全位置に戻す際は、戻しすぎないように優しく、周りには細心の注意を払ってやるべきです。
もしもカートに弾が残っている状態でこれをやってしまうと、最悪BB弾が他の人にあたってしまう事故を引き起こす可能性もありますからね。
ちなみにこの方法でガスが抜けてしまった場合、それ以降ガスが入らなくなってしまいます。
初見の方は故障してしまったと思うことでしょう、自分もそうでした。
しかしこれは解決方法が有り、ハンマーを起こした状態にすれば再びガスを注入できるようになります。
一度ガスを注入すれば、ハンマーを戻してもガスが漏れることはありません。
まあ、サバゲ中はこれをやってしまった時点で試合終了ですけどね(笑)
●まとめ
以上、マルシン「コルトS.A.A.45ピースメーカー Xカートリッジ」でした。
いやーやっぱりSAAは美しいですね。
まあマルシンのSAAについては、細かいところで不満もあったりします。
ディティールであったり、ハンマーの位置であったり、上でも挙げたガス漏れの件であったりですね。
それでもこのマルシンのSAAの評価が高いのは、カートリッジ方式で、しかも撃てる、そして安い!という点です。
タナカ製のSAAは安くても2万数千円はしますが、マルシンのSAAは定価が1万5千円くらいで、店舗の実売価格だともっと安くなります。
そのためSAAに興味のある人が取っ付きやすく、まさにSAA入門に相応しい銃と言えます。
本体重量もABSモデルならわりと軽く、バランスもいいので、ガンプレイに使うのもいいでしょう。
自分はいつもこの銃を使ってガンプレイ(くるくる回すだけ)を楽しんでます!
某スパイゲームのキャラの真似事をするのもいいですし、ホルスターを揃えてファストドロウ(早撃ち)を楽しんでもいいですね。
SAAを片手に西部劇の映画を見ながら酒を飲む、というのも乙なものです。
撃ってよし、眺めてよし、回してよし。
どうでしょう、そんなロマンの詰まった「「コルトS.A.A.45ピースメーカー」を片手に貴方も18世紀に思いを馳せてみては。
SAAとはシングルアクションアーミーの略で、現代のリボルバーと違い、ダブルアクション機構を持ちません。
そのため、弾丸の発射の際には必ず手動でハンマーを起こさなければならず、片手での連射が非常に難しくなっています。
しかし、そのフォルムは古式銃にしかない美しさを感じさせますね。
現代においてもSAAの愛好家は多く、アメリカでは未だに生産されているそうです。
日本でも昔の西部劇ブームの影響からSAAファンは多く、一定の需要があります。
国内エアガンのSAAは現在「タナカ」「マルシン」から発売されていますが、今回はマルシンのXカートリッジのモノをレビューします。

自分が持っているのはシルバーABSモデル。
マルシンのメッキはわりと綺麗で美しいですね
純正グリップは象牙風な白色のプラグリップだったんですが、どうも滑るので純正カスタムパーツの木製グリップに変更しておきました。

刻印もしっかり入っています。

そして何といってもこのモデルの最大の見所はカートリッジ方式ということ!
シリンダーには6発のカートリッジが装填してあります。

弾はカートリッジの先端から一発だけ押し込みます。
これを6発分作り、あとはシリンダーに装填するだけです。
そして実射。
実銃通りシングルアクションオンリーなので、いちいちハンマーを起こして撃たなければなりません。
しかしこのアクションがいいんですよね、18世紀のロマンを感じます。
肝心の実射性能ですが…
マルシンのガスガン、特にリボルバーに関しては命中精度がお世辞にもいいと言えるものは本当に少ないです。
その点SAAは割とまっすぐ飛んでくれます。
というのも、このマルシンのSAAは設計自体が古く、今では当たり前になっているHOP機構がありません。
なので、余計に干渉するものがなく、まっすぐ飛んでくれるわけですね。
しかしパワーが弱いので、有効射程は10mくらい、上方を狙って距離を稼ぐにしても15mが限界です…。
装弾数も6発でカートの入れ替えも面倒だし、とてもサバゲで使えるような代物ではないですが、この銃にはそれを補う程のロマンが詰まっています。
というか、ロマンしかないです(笑)
●マルシンSAAで注意すること
マルシンのSAAには致命的な欠点が存在します。

それがこのハンマーなんですが、ガスを注入している状態でこのハンマーを前方に倒しすぎると、ブシューッという大きな音ともにガスが全て抜けてしまいます。
なのでハンマーを安全位置に戻す際は、戻しすぎないように優しく、周りには細心の注意を払ってやるべきです。
もしもカートに弾が残っている状態でこれをやってしまうと、最悪BB弾が他の人にあたってしまう事故を引き起こす可能性もありますからね。
ちなみにこの方法でガスが抜けてしまった場合、それ以降ガスが入らなくなってしまいます。
初見の方は故障してしまったと思うことでしょう、自分もそうでした。
しかしこれは解決方法が有り、ハンマーを起こした状態にすれば再びガスを注入できるようになります。
一度ガスを注入すれば、ハンマーを戻してもガスが漏れることはありません。
まあ、サバゲ中はこれをやってしまった時点で試合終了ですけどね(笑)
●まとめ

以上、マルシン「コルトS.A.A.45ピースメーカー Xカートリッジ」でした。
いやーやっぱりSAAは美しいですね。
まあマルシンのSAAについては、細かいところで不満もあったりします。
ディティールであったり、ハンマーの位置であったり、上でも挙げたガス漏れの件であったりですね。
それでもこのマルシンのSAAの評価が高いのは、カートリッジ方式で、しかも撃てる、そして安い!という点です。
タナカ製のSAAは安くても2万数千円はしますが、マルシンのSAAは定価が1万5千円くらいで、店舗の実売価格だともっと安くなります。
そのためSAAに興味のある人が取っ付きやすく、まさにSAA入門に相応しい銃と言えます。
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SAAを片手に西部劇の映画を見ながら酒を飲む、というのも乙なものです。
撃ってよし、眺めてよし、回してよし。
どうでしょう、そんなロマンの詰まった「「コルトS.A.A.45ピースメーカー」を片手に貴方も18世紀に思いを馳せてみては。
100円ショップでつくる!! お家ファストドロウセット
HWS SINGLE ACTION ARMY .45 シビリアン ブルーブラックモデル
タナカワークス SAA 命中精度改善
DAYS ART シルバー925 リボルバー シルバーネックレス
タナカワークス コルト SAA デタッチャブルシリンダー ミッドナイトゴールド
パイソン4インチ Rモデル ニッケルフィニッシュ グリップ変更
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はじめまして!
コメントありがとうございます。
優しく戻せばデコッキングは出来ますが、少しでも力を入れすぎると勢いでバルブを叩いてしまうので最初は難しいと思います。
マルシンSAAはハンマーの位置が若干起こし気味になっているため分かりにくいですね。
わたしもマルシンさんのコルトSSAをもっているのですが
ガスを入れるときに苦戦し結果1発しか撃てない状況に><:
何かガス入れる時のコツとかあれば教えてください
はじめまして!
コメントありがとうございます。
質問を質問で返してしまうのですが、ガスを入れるときに苦戦というのはどういう状態なのでしょうか?
もしもガスが全部抜けているような感じなのであれば、ハンマーを起こしたままガスを注入すればよいと思います。
それでもだめならば壊れている可能性も・・・?
カッコ良く写ってますネ
はじめまして。
こんな古い記事にまでコメントありがとうございます(笑
シルバーのSAAはやはり美しいですよね。
マルシン製のSAAはコスパがよくて本当に気に入っています。