2016年02月07日
KSC M92 バーテック HW
本日は久しぶりのレビュー記事です。
今回はKSCから発売されている「M92 バーテック HW」をレビューします。
バーテックは日本の特殊捜査班(SIT)でも使われているといわれるハンドガンです。
それでは各部を見ていきましょう。
刻印は「PP」を除いて他はリアルな刻印のようです。
KSCだけあってHWスライドの質感は上々。
インジケーターにもきちんと色が入っていました。
この辺りは流石KSCです。
バーテックには、M9A1と同じくアンダーレールが追加されています。
状況に応じてライト等のアクセサリーを取り付けられるので、よりタクティカルなイメージですね。
アウターバレル前方も若干短くなっており、プロっぽい仕様になっています。
スライド上部は通常のM9と違い、平坦なデザインになっています。
この辺りは93Rと似ていますね。
トリガーガードには若干くぼんでいる部分があり、射撃の際に指をかけやすくなっています。
サイトはM9よりも、より強調されたホワイトドットになっています。
視認性は非常に高いので咄嗟のサイティングはやり易いですね。
ただ、ホワイトドットが大きい分小さい的を撃つ際の難易度は若干上がっています。
そして何よりも特徴的なのがこのグリップ。
バーテックはM9のような後ろの膨らみがなくストレートなタイプになっています。
これによって格段にグリップが握りやすくなりました。
最近よくミリフォトで見るM9A1の発展型「M9A3」はまさにこのバーテックグリップと同じものです。
KSCなので勿論デコッキング機能も搭載。
ただ、左側のデコックが機能しない場合が多い…というかほぼ機能しません。
これは通常のM9でも起こっていたことなので、構造上の欠陥だと思います。
しかし力のかけ方次第では普通に機能したりすることもあるんですよね…何なんですかねこれは。
マガジンはKSCのM9シリーズ互換のマガジンを使用します。
装弾数は24発です、十分ですね。
KSCのマガジンはフォロアーストッパーがあるので、弾を入れやすくて良いですね。
ホールドオープン。
うーん、やはりM9系のホールドオープンは美しい。
●実射とグルーピング
撃ってみた感じは、流石はシステム7搭載モデルだけあってリコイルは素晴らしいの一言。
マルイのM9のようなシャープさはないですが、撃ちごたえはこちらの方が上ですね。
というわけで今回もグルーピングの結果を見ていきましょう。
いつも通り5mの距離から5発。
マルイの0.2g弾でのグルーピングです。
ホワイトドットが大きいので若干狙いがずれた感がありますが、大体5cmくらいのグルーピングですかね。
システム7だけあって必要十分な性能!といったところですが、もう少し慎重に狙えばもっと集まりそうです。
弾速は76~79m/sくらいが出ていました。
冬場なのでこれくらいですが、もう少し暖かくなったら80m/s以上は余裕そうですね。
というわけで、「M92 バーテック HW」でした。
HW素材の質感によるリアリティ、安心の実射性能、システム7特有のの迫力のリコイルと、M9好きには十分に満足できる内容かと思います。
形的に「M9A3」に近いので、バーテックとM9を組み合わせてそれっぽくするなんて言うのもアリなのかもですね(笑)
CM355Lの追記と新計画
HK45タクティカルを入手!!
M1911A1 改造計画その⑨
M1911A1 改造計画その(8.5)
M1911A1 改造計画その⑧ ようやく基本形完成
東京マルイ M4A1 MWS PTS MEGA ARMS カスタム
HK45タクティカルを入手!!
M1911A1 改造計画その⑨
M1911A1 改造計画その(8.5)
M1911A1 改造計画その⑧ ようやく基本形完成
東京マルイ M4A1 MWS PTS MEGA ARMS カスタム
今晩、我が家にもバーテックの再販物が届きます。
今回はKSC本社の通販で購入しました。
貴殿の記事は大変参考になりました。