2016年09月24日
HWS SINGLE ACTION ARMY .45 シビリアン ブルーブラックモデル
さて、今回はこのブログでは二回目となるモデルガンのレビューとなります。
HWS(ハートフォード)といえばSAAのモデルガンが有名ですよね。
基本的に組み立てキットが多い中、こちらは最初から完成された状態で売られているもの。
その中でも全体にブルーイング風塗装、フレームにケースハードゥンっぽい仕上げのされた特別なモデルの「ブルーブラックモデル」です。ちなみに価格は税抜28000円。
それでは細部を見ていきましょう。

まずは刻印類から。
全体的に刻印は綺麗に入っていますね。
ただ、個人的にはタナカのSAAくらいシャープな刻印の方が好きですかね。

パール調の樹脂グリップにはきちんとコルトのメダリオンが埋め込まれています。

そしてこのフレーム部分の仕上げです。
遠目から見ると本当にケースハードゥン仕上げがされたように見えます。
ただ表面はつるつるして光沢があるため、光が当たると樹脂っぽく見えてしまうので一気に金属っぽさが薄れてしまいます。
ここは残念なポイント。

モデルガンということで分解も実銃通り可能。
ベースピンを外すとシリンダーが取り出せます。

後ろから見ると貫通シリンダーのように見えますが…

そこはやはりモデルガンということで、しっかりと安全対策用のインサートが入っています。
勿論銃口部分にもインサートが入っています、モデルガンの常識ですね。

ただ、やはりモデルガンの醍醐味はカートリッジなわけですよ。
こちらは7mmキャップ火薬用の純正カートリッジ。
安全対策上の都合でリアルサイズではないですが、真鍮製で重量感があります。

火薬を詰める際は、カートリッジを分解してセットします。

そして実銃と同じようにローディングゲートから装填していきます。
この瞬間がたまらないですよねえ。
しかし、自分はこの銃で発火させる気は全くないので、空撃ち用のダミーカートというものを購入しています。

こちらがその空撃ち用ダミーカートリッジ。
内部にはバネが入っており、ハンマーに当たる部分が稼働するようになっています。
これによってハンマーの摩耗を防ぎ、安心して空撃ちを楽しめるというわけです。

機能的にも素敵ですが、リム部分に刻印が入っているため見た目的にも映えます。
HWSのSAAのお供に最適です。

というわけで「SINGLE ACTION ARMY .45 シビリアン ブルーブラックモデル」でした。
こちらは完成品モデルということもあり、パーティングラインは完全に処理され、バリ等も少なく最初からスムーズに作動してくれました。
フレームのケースハードゥン部分も光が当たると樹脂っぽく見えてしまうものの、それなりに出来はいいといえます。
完成品モデル&最初から仕上げがされているということで価格は高くなってしまってはいますが、それに見合う価値はあると思います。
ただ、一つだけ問題点を上げるとすれば、

シリンダーの溝がすぐに削れてしまうことですかね…
このシリンダーは樹脂製なので、ファストドロウなどの早撃ちで酷使するとすぐにこうなってしまいます。
知らずに酷使していたらこのザマです\(^o^)/
対策として早撃ち用のノンスキップドシリンダーというものが別途発売されています。
なので早撃ちをしたい人はそのノンスキップドシリンダーを購入するか、ノンスキップドシリンダーが標準装備されているモデルを購入することを強くお勧めします。
…強くお勧めします。

HWS(ハートフォード)といえばSAAのモデルガンが有名ですよね。
基本的に組み立てキットが多い中、こちらは最初から完成された状態で売られているもの。
その中でも全体にブルーイング風塗装、フレームにケースハードゥンっぽい仕上げのされた特別なモデルの「ブルーブラックモデル」です。ちなみに価格は税抜28000円。
それでは細部を見ていきましょう。


まずは刻印類から。
全体的に刻印は綺麗に入っていますね。
ただ、個人的にはタナカのSAAくらいシャープな刻印の方が好きですかね。

パール調の樹脂グリップにはきちんとコルトのメダリオンが埋め込まれています。

そしてこのフレーム部分の仕上げです。
遠目から見ると本当にケースハードゥン仕上げがされたように見えます。
ただ表面はつるつるして光沢があるため、光が当たると樹脂っぽく見えてしまうので一気に金属っぽさが薄れてしまいます。
ここは残念なポイント。

モデルガンということで分解も実銃通り可能。
ベースピンを外すとシリンダーが取り出せます。

後ろから見ると貫通シリンダーのように見えますが…

そこはやはりモデルガンということで、しっかりと安全対策用のインサートが入っています。
勿論銃口部分にもインサートが入っています、モデルガンの常識ですね。

ただ、やはりモデルガンの醍醐味はカートリッジなわけですよ。
こちらは7mmキャップ火薬用の純正カートリッジ。
安全対策上の都合でリアルサイズではないですが、真鍮製で重量感があります。

火薬を詰める際は、カートリッジを分解してセットします。

そして実銃と同じようにローディングゲートから装填していきます。
この瞬間がたまらないですよねえ。
しかし、自分はこの銃で発火させる気は全くないので、空撃ち用のダミーカートというものを購入しています。

こちらがその空撃ち用ダミーカートリッジ。
内部にはバネが入っており、ハンマーに当たる部分が稼働するようになっています。
これによってハンマーの摩耗を防ぎ、安心して空撃ちを楽しめるというわけです。

機能的にも素敵ですが、リム部分に刻印が入っているため見た目的にも映えます。
HWSのSAAのお供に最適です。

というわけで「SINGLE ACTION ARMY .45 シビリアン ブルーブラックモデル」でした。
こちらは完成品モデルということもあり、パーティングラインは完全に処理され、バリ等も少なく最初からスムーズに作動してくれました。
フレームのケースハードゥン部分も光が当たると樹脂っぽく見えてしまうものの、それなりに出来はいいといえます。
完成品モデル&最初から仕上げがされているということで価格は高くなってしまってはいますが、それに見合う価値はあると思います。
ただ、一つだけ問題点を上げるとすれば、

シリンダーの溝がすぐに削れてしまうことですかね…
このシリンダーは樹脂製なので、ファストドロウなどの早撃ちで酷使するとすぐにこうなってしまいます。
知らずに酷使していたらこのザマです\(^o^)/
対策として早撃ち用のノンスキップドシリンダーというものが別途発売されています。
なので早撃ちをしたい人はそのノンスキップドシリンダーを購入するか、ノンスキップドシリンダーが標準装備されているモデルを購入することを強くお勧めします。
…強くお勧めします。