2015年05月08日
マルシン M92F ブリガーディア HW

本日はこのブログ初のモデルガンレビューです。
モデルガンはBB弾の発射はできませんが、カートリッジに火薬を詰めて発火させることでブローバックさせる方式の、まるで実銃を撃つような感覚でブローバックアクションを楽しめる素晴らしいものです。
今回初のモデルガンということで、マルシンから発売されているM92Fブリガーディアを中古にて購入しました。
自分が購入したのはHW樹脂Verです。


スライドの刻印はリアルではないですが、ある程度の再現はされています。
材質がHW樹脂なので、質感自体はリアルですね。
このスライドはブリガーディアスライドなので、通常のM92Fと違いってスライド中央が盛り上がっています。

グリップには大きく「M」の文字。
リアルマークでないのは仕方のないことですが、ちょっと残念感が漂います。

モデルガンでもきちんとデコッキング機能があります。
作動面は実銃と全く同じですね。

こちらがマガジン。
スチールプレスのリアルなマガジンです。

そしてこちらがカートリッジ。
モデルガン用なので先端に穴があいていますが、口径は実弾と同じく9mmになっています。

発火させるにはキャップ火薬が必要になります。
マルシンM92F系は7mmのキャップを使うようなので、今回7mmのキャップを用意しました。

火薬の組み込みはこのように。
キャップが若干きつめですが、なんとか入りました。

そしてマガジンに入れた姿がこちら。
いかにもモデルガンって感じですね!
ガスガンのマガジンでは味わえないリアルさです。
●実射について
相変わらず動画がないので、動いているところはYouTubeで他の人の動画を探してみてください(笑)
自分の個体は、たまに発火しなかったりジャムったりする事があるものの、割といい感じに動作してくれています。
やはり火薬の音とともにカートリッジが排莢されれる瞬間は最高ですね。
これこそがモデルガンの魅力ですよね…
●ダミーカートでよりリアルに
ダミーカートを使うことで、よりリアルな感じでディスプレイすることができます。


このようにダミーカートをマガジンに入れておくだけで映えます。
後ろから見てもリアルですね。

まるで実弾のようだ…美しい。

というわけで、「M92F ブリガーディア HW」でした。
刻印等は残念ではありましたが、HW樹脂によるリアルな質感は十分に満足できるものでした。
発火もたまの作動不良はあるものの、基本的には快調動作で、モデルガンとしての完成度もなかなか高いと感じました。
こういったモデルガン、一丁くらいは持っていても損じゃないかもしれませんね。