2015年05月07日
KSC M1911A1 コマーシャルミリタリー
本日レビューするのは、かつてKSCから発売されていた「M1911A1 コマーシャルミリタリー」です。
東京マルイのM1911A1といえば知名度は高いですが、KSCからも出ていたことは意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
実は両者とも同時期に発売されているらしく、しかも価格ではKSCの方が安かったとか。
マルイのM1911A1は今でも現役で頑張っていますが、KSCの方は既に絶版で再販予定もないようですね。
しかしながら、あのモデルガンメーカーのKSCが作るM1911A1、興味がありますよね。
そんなわけで、ショップにあった美品中古を格安で譲ってもらいましたのでレビューしたいと思います。
こちらが現物。
見た目だけならマルイの物よりもリアルに見えます。
表面はマルイと同じくサンドブラストが施されており、ザラザラした質感です。
刻印は、スライドの方がコマーシャル刻印で、フレームはミリタリー刻印。
コマーシャルミリタリーというのはこれを指していると思われます。
ハンマー、セーフティ、トリガー、グリップ等のパーツも全て基本のM1911A1と同じですね。
各パーツの仕上げも素晴らしいですね。
スライドストップの軸ですが、マルイ、KSC、WAとで比べてみたところ、KSCの物が一番太かったですね。
どれが一番正しいのかはわからないですが、KSCが意味もなく太くするなんてことはないと思うので、こちらが正しい可能性もありますね。
フィールドストリップ。
基本的な通常分解は全社ほぼ一緒ですが、リコイルプラグの部分のみ、KSCだけが実銃と同じ分解方法を実現しています。
流石はモデルガンメーカー、こだわりが違います。
しかし、その分耐久性は落ちてしまっているので、プラグ部分の破損率は高いようです…諸刃の剣ですね。
こちらがマガジン。
シングルカラムなので細いですね。
装弾数は14発…少ないですよね。
元よりKSCはサバゲユースに合わせてこの銃を作っていないのでしょうね。
まあ正直マルイの装弾数26発も異常だと思いますけどね、サバゲでは有難いですが。
ホールドオープン。
シンプルながらかっこいい。
やっぱりM1911A1は渋いですね。
●実射性能について
恒例の実射についてですが、やはり少し古めの製品だけあってそこまでよくありません。
まずリコイルですが、そこまで弱すぎることはないものの、マルイのM1911A1には完全に劣っています。
命中精度の点でも、マルイ程正確に真っすぐは飛んでくれないので、こちらでも完全に劣っています。
装弾数の面でも向こうは26発、こちらは14発で目に見えて劣っています。
まあ、普通の人はマルイのM1911A1を選べということですね。
KSCを選ぶのはモデルガン志向の人ですね。
外観の面では最高峰の出来だと思います。
WAとはまた違った魅力がありますよ。
●各社M1911の比較
国内主要メーカーの販売する1911を三種類も所持できたため、ここらで各社の比較画像でもあげておきましょう。
なるべく似た形のものを選びました。
真ん中がKSC、左がマルイ、右がWAです。
マルイのものはカスタムしたものしかなかったので、あんまり参考人ならないかもですが。
WAのものはゲッタウェイを用意してみました。
こうして比べてみると…うーんわかりませんね(笑)
一応ノギスで測ったみたところ、スライドの厚みの大きい順に、WA>KSC>マルイ という感じでした。
スライドの長さでは、マルイ>KSC>WA という結果になりました。
WAのものは少しデフォルメされている感じですね。
まあそれぞれ良いところも悪いところもあって、レビューする側としては楽しいです。
みんな違ってみんないい。
というわけで、「M1911A1 コマーシャルミリタリー」でした。
いやー非常にKSCらしい製品でしたね。
あくまでもリアルさを追求するという姿勢には感服いたします。
このM1911A1も出来ればシステム7で出して欲しいところですけどねえ…無理ですかね。
ちなみに海外では既にシステム7バージョンで販売されていたりします。
しかしフルメタルなので手を出すことができません…なんてこったい。
東京マルイのM1911A1といえば知名度は高いですが、KSCからも出ていたことは意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
実は両者とも同時期に発売されているらしく、しかも価格ではKSCの方が安かったとか。
マルイのM1911A1は今でも現役で頑張っていますが、KSCの方は既に絶版で再販予定もないようですね。
しかしながら、あのモデルガンメーカーのKSCが作るM1911A1、興味がありますよね。
そんなわけで、ショップにあった美品中古を格安で譲ってもらいましたのでレビューしたいと思います。
こちらが現物。
見た目だけならマルイの物よりもリアルに見えます。
表面はマルイと同じくサンドブラストが施されており、ザラザラした質感です。
刻印は、スライドの方がコマーシャル刻印で、フレームはミリタリー刻印。
コマーシャルミリタリーというのはこれを指していると思われます。
ハンマー、セーフティ、トリガー、グリップ等のパーツも全て基本のM1911A1と同じですね。
各パーツの仕上げも素晴らしいですね。
スライドストップの軸ですが、マルイ、KSC、WAとで比べてみたところ、KSCの物が一番太かったですね。
どれが一番正しいのかはわからないですが、KSCが意味もなく太くするなんてことはないと思うので、こちらが正しい可能性もありますね。
フィールドストリップ。
基本的な通常分解は全社ほぼ一緒ですが、リコイルプラグの部分のみ、KSCだけが実銃と同じ分解方法を実現しています。
流石はモデルガンメーカー、こだわりが違います。
しかし、その分耐久性は落ちてしまっているので、プラグ部分の破損率は高いようです…諸刃の剣ですね。
こちらがマガジン。
シングルカラムなので細いですね。
装弾数は14発…少ないですよね。
元よりKSCはサバゲユースに合わせてこの銃を作っていないのでしょうね。
まあ正直マルイの装弾数26発も異常だと思いますけどね、サバゲでは有難いですが。
ホールドオープン。
シンプルながらかっこいい。
やっぱりM1911A1は渋いですね。
●実射性能について
恒例の実射についてですが、やはり少し古めの製品だけあってそこまでよくありません。
まずリコイルですが、そこまで弱すぎることはないものの、マルイのM1911A1には完全に劣っています。
命中精度の点でも、マルイ程正確に真っすぐは飛んでくれないので、こちらでも完全に劣っています。
装弾数の面でも向こうは26発、こちらは14発で目に見えて劣っています。
まあ、普通の人はマルイのM1911A1を選べということですね。
KSCを選ぶのはモデルガン志向の人ですね。
外観の面では最高峰の出来だと思います。
WAとはまた違った魅力がありますよ。
●各社M1911の比較
国内主要メーカーの販売する1911を三種類も所持できたため、ここらで各社の比較画像でもあげておきましょう。
なるべく似た形のものを選びました。
真ん中がKSC、左がマルイ、右がWAです。
マルイのものはカスタムしたものしかなかったので、あんまり参考人ならないかもですが。
WAのものはゲッタウェイを用意してみました。
こうして比べてみると…うーんわかりませんね(笑)
一応ノギスで測ったみたところ、スライドの厚みの大きい順に、WA>KSC>マルイ という感じでした。
スライドの長さでは、マルイ>KSC>WA という結果になりました。
WAのものは少しデフォルメされている感じですね。
まあそれぞれ良いところも悪いところもあって、レビューする側としては楽しいです。
みんな違ってみんないい。
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いやー非常にKSCらしい製品でしたね。
あくまでもリアルさを追求するという姿勢には感服いたします。
このM1911A1も出来ればシステム7で出して欲しいところですけどねえ…無理ですかね。
ちなみに海外では既にシステム7バージョンで販売されていたりします。
しかしフルメタルなので手を出すことができません…なんてこったい。
CM355Lの追記と新計画
HK45タクティカルを入手!!
M1911A1 改造計画その⑨
M1911A1 改造計画その(8.5)
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