TRUNK

 
東京マルイ「プロハンターステンレス リアルショックバージョン」

 
今回紹介するのは東京マルイのロングセラー商品、VSR-10を高級品仕様にした「プロハンターステンレス リアルショックバージョン」です。
バレルやボルトハンドルには特注アルマイト仕上げを施してあり、ステンレスのような仕上がりになっていて美しいですね。
いかにもプロハンターモデルという感じです。


 
スコープはTasco社製の実物9倍スコープのシルバー色のものを装備。
シルバーのスコープは出回っている数が少なく、探すのに苦労しました。
さすがは実物スコープですね、視界も綺麗でした。
しかし、このスコープについてきたマウントリングが20mm規格でなかったため、仕方なく普通の黒いマウントリングをシルバーに塗装しました。

 
ストックはナカヤ製の木製ストックに換装。
元のプラストックよりも重くなってしまいましたが、ステンレスシルバーののスナイパーライフルに木ストは外せません。
このナカヤ製のストックは無加工でガタひとつなく取り付けられます。
多くの場合加工が必要な場合が多い中、これは嬉しいですね。

 
ボルトを引いた時がボルトアクションの一番かっこいいシルエットだと思います。
シルバーなので非常に写真映えしますねえ。

しかしこのプロハンター、見た目はいいんですが中身は若干アレです。
定価3万円台なのにも関わらず、インナーバレルはアルミ製なんですよね…
限定プレミアモデルだから高いのはわかるんですが、内部にももう少しこだわって欲しかったですね。
アルミのインナーバレルでも当たらないことはないんですが、スコープを使っていると僅かな精度のブレが気になってしまい、自分はライラクス製のインーナーバレルに変更してしまいました。
ついでにアウターバレル内にもライラクスのバレルスペーサーを取り付け、インナーバレルのガタ付きをなくしました。
今ではワンホールショットも可能なほどの精度が出ています、これなら使えますね。


 
というわけで「プロハンターステンレス リアルショックバージョン」でした。
高い割に中身が少し残念でしたが、外観はすごくいいですね、いかにもプロハンターといった感じです。
限定品のため今ではもう入手困難なモデルですが、中古で見かけたら買ってみてもいいのではないでしょうか。
サバゲーで使用して「週末ハンター」になってみるのもありだと思います。