TRUNK

 
東京マルイ「ハイキャパ5.1」だったもの。

 
今回紹介するのは東京マルイ「ハイキャパ5.1」です。
といっても画像からは違和感しか湧いてきませんね(デジャブ)。

東京マルイのハイキャパといえばエアガン業界では有名ですね。
高い命中精度、ガシガシくるリコイルショック、そして安いお値段。
コストパフォーマンスはとても良いですね。
しかしその反面プラスチックのチープさが目立ってしまいますね。
あくまで実用重視といった東京マルイの姿勢を体現するガスガンとも言えます。
そこで社外パーツの登場です。
ハイキャパ用のパーツは今や星の数ほどあるのではないかと言うほどに数々の種類が出回っており、そのカスタム方法も様々。
その中から自分が理想とするパーツを取り付けたのがこの「ハイキャパ5.1カスタム」です。

 
まずスライドをガーダー製のキンバーアルミスライドに換装。
海外製スライドはすり合わせが必要な場合が多いですが、こいつはすんなり入ってくれました。
グリップはノーマルのものが気に入らなかったので、シューターズデザイン製のSTIタイプのグリップに換装しました。
トリガーとグリップセーフティはマルイ純正のハイキャパ4.3デュアルステンレス用のものを拝借。
アウターバレルはUFCの金色のノンリコイルアウターバレルを使用。
金色にしてゴージャスになったので、スライドの刻印部分に金色塗料を流し込んでゴージャス度を上げてみました。
フロントサイトはUFCの集光サイトを使用。
ぶっちゃけそこまで集光効果がないんですが、ないよりはマシかな…

 
スライドストップはライラクス製のワイドロングタイプのものを使用し片手での操作性を向上させた。
セーフティもライラクスのシングルタイプのものを使用。

 
そして、この銃最大の特徴が銃身下部のアンダーレールとフロント。
これはライラクスのフロントSASキットを使用しています。

 
マズル部分は14mm正ネジ仕様となっており、サプレッサーを直に取り付けできる為便利。
アウターバレルに直接取り付けないので作動にも全く影響しません。
ただ逆ネジ仕様でないために一般的な電動ガン用のサプレッサーが取り付けられないのは欠点。
まあそこはサプレッサーを選べば済む話なのでそこまで問題ではないですね。
ところでこの画像を見て何か違和感があると思います。
そう、インナーバレルが先端まで伸びてますね。
これはライラクス製のハイキャパ7インチ用のインナーバレルを、先端の長さにあわせてカットして使用しています。
これにより大幅な弾速アップを実現しています。
しかしそれだけではないんですね。

 
これはフロント部分を分解した写真なんですが、インナーバレルの部分に何か黒いものが見えますね。
実はこれ、

 
電動ガン用のＨＯＰパッキンを適当に切断したものです。
突起部分をニッパー等で切り取り、こいつをインナーバレルに装着。
そしてフロントのマズル部分にかませる事でインナーバレルをフロント固定しています。
つまりフリーダムアート製のカスタムパーツのアキュコンプシステムと全く同じ効果を実現しています。
まあハイキャパは元々命中精度がいいので誤差といえばそうなのですが、気持ち、良くあたるようになった気がします。


 
そんなわけで「ハイキャパ5.1カスタム」でした。
マルイのハイキャパはとにかくカスタムパーツが豊富です。
その中から自分が理想とするパーツを見つけ、カスタムしていく。
これは本当に楽しい事で、皆さんにも是非体験してもらいたいことです。
サバゲでのサイドアームから競技用の「レースガン」まで、楽しみ方は十人十色。
さあ、貴方もハイキャパで自分流のカスタムをしてみては。