TRUNK

 
タナカワークス「コルトパイソン4インチ Rモデル ニッケルフィニッシュ」

 
前回のRモデルの6インチに続いて4インチのニッケルフィニッシュも購入したのでレビューしたいと思います。
最近よく検索キーワードに引っかかっていたので、それだけ期待されているモデルなのでしょうね。
とりあえず細部を見ていきましょう。


バレルの刻印は完璧。
6インチの時に感じたパイソンの刻印の薄さは、ニッケルフィニッシュのせいかあまり目立ちませんね。

 
サイドプレートの馬のマークもきっちりと。
フレームとサイドプレートは金属のはずですが、他の部分との質感の違いは全くわかりませんね。
上手く融合しています。

 
マズルフェイス。
ライフリングが僅かですが再現されています。
インナーバレルは真鍮製ですね。


トリガーは一般的な縦のセレーションが入ったもの。
細いですが引きやすいと思います。


サイトは黒で統一されていました。
シルバーの見た目に黒色なので見栄えは良好。

 
また、フレームとバレルのリブ部分には反射防止用の処理が施されています。
これのおかげで明るいような場所でもサイティングし易いですね。


当然発射機構はペガサス。
シリンダーがガスタンクになっており、シリンダー後部からガスを注入。
そしてシリンダー前面の穴からBB弾を装填します。
シリンダー内マガジンに8発とシリンダー前面に6発の計14発となります。


●実射
というわけで実射していきましょう。
いつも私用で使っているプリンターが壊れてしまったため、今回から暫くは自作のターゲットペーパーでのテストになります。
いつも通りマルイの0.2gの弾で5mの距離から5発。

 
左がダブルアクション、右がシングルアクションの結果です。
大体グルーピングは5センチに近い感じですね。
やはりRモデルの実射性能は凄いです。
ただ、シングルアクション時着弾がかなり下に下がることが何度かありました。
まだ慣らしが足りないだけかもしれないですが、そこだけ少し不安でしたね。


弾速は最高65m/sって感じでした。
6インチの方と遜色ない…というかこちらの方が上でした。
個体差なのかな?それとも温度の関係か…
一度同じ条件で検証する必要がありそうですが、わたしは面倒なのでやりません(笑


 
というわけで、「コルトパイソン4インチ Rモデル ニッケルフィニッシュ」でした。
やっぱりタナカのニッケルフィニッシュは美しい…


見てくださいこの輝き。
映りこんでいるのは我が家のカーテンなのですが、映り込んだものにカメラでピントを合わせられるくらい綺麗に移り込みます。
これを美しいといわずして何という。
操作感も実銃に近く、実射性能も高いこのモデルは持っていて損はないですよ。
リボルバー好きには全力でお勧めできる一丁です!!