2015年06月28日
マルシン スーパーブラックホーク HW 7.5インチ
西部を征服した銃と言われた「コルトSAA(シングルアクションアーミー)」
それを原型としてスタームルガー社が作り上げたのが「ブラックホーク」です。
高価なコルト社のものと比べ、価格の安さと使いやすさ、耐久性の高さが優れていることから、早撃ち競技用として人気の高いモデルです。
そのバリエーションとして作られたのが、44マグナム弾を使えるようにした「スーパーブラックホーク」です。
というわけで見ていきましょう。
今回レビューするのは7.5インチモデルです、長いですね。
原型がSAAということで、フレームとグリップの形が非常によく似ています。
エジェクターロッドもSAAと同じ。
バレルの刻印はそれっぽい感じ。
フレームの方はよく再現されていますね。

グリップは木目調のプラグリップ。
純正パーツで木グリップが存在するので、いつかは手に入れたいところ。

フロントサイトはSAAと違って使いやすいものに。


リアサイトはフルアジャスタブルで調整可能。
この辺りは近代的なつくりをしています。

スーパーブラックホークの特徴として、シリンダーがノンフルートシリンダーになっています。

弾丸の装填はSAAと同じ。
ただ、SAAの場合ハーフコックにしないとシリンダーがフリーにならなかったのが、スーパーブラックホークではローディングゲートを開くだけでフリーになり回すことができるようになります。
この辺りはコルトSAAよりも使いやすくていいですね。

マルシン製なのでもちろんXカートリッジ!!
マルシンのリボルバーといえばこれですよね。

いつも通り先端にBB弾を一発入れる方式です。
口径は44口径弾を再現。
おそらくサイズもリアルサイズだと思われます。
もしかしたら44マグナムのダミーカートも入るかもしれないですね。
●実射性能について
今回もグルーピングの結果を載せておきますね。

うーん…5mの距離でこれはやばいですね。
撃ってる途中でも弾がばらつくのが分かったので、10m以上になると完全に明後日の方向に行くと思います。
まあマルシン製のリボルバーなのでこんなもんでしょう。

というわけで、「スーパーブラックホーク HW 7.5インチ」でした。
HW樹脂で作られているのもあり、全体的な作りはなかなか良かったですね。
ハンマーも軽く、トリガープルもスムーズなので撃ちやすかったです。
命中精度は最初から期待していなかったのでご愛嬌として…
ただ一つだけ気になったのが、アウターバレルとフレームとの接合部です。
なんか妙にバレルがガタつくんですよね…
この辺りも命中精度に関係してると思いますし、何とかしたいところ。
他が良かっただけに残念でした。
ただ、HW樹脂製で重量感もありカートリッジ方式なので、持っていて満足度は高い逸品だと思います。
SAAの形がが好きな人はおひとついかがでしょうか。
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