TRUNK

 
マルシン「CZ75 デュアルマキシVer2」

本日レビューするのは、マルシンから発売されている排莢式ガスガン「CZ75 デュアルマキシVer2」です。
以前紹介した「M1911A1 デュアルマキシVer2」 と同じくカートリッジを使う珍しいモデルとなっています。
Ver2ということですが、以前のモデルは金属カート仕様でした。
作動性優先ということで、Ver2からはプラカートに変更されています。


刻印部分はマルシンらしからぬ再現度。
ちゃんとチェコスロバキアと書いてあります。
まあ流石にマークまでは再現できなかったようですが。
質感的には、全体的にプラスチックな見た目ですね。

 
セーフティはシンプルに片側のみ。
ちなみにセーフティをかけた状態でもスライドは引けます。


自分が所持しているのは初回バージョンなので、木製スムースグリップが標準装備。
しかし、ちゃんとノーマルのプラグリップも付属しています。


ホールドオープン。
CZ75の見た目はそこまで好きではないんですが、ホールドオープンだけは何か好みです。

 
そしてマガジンがこちら。
装弾数は8発。
カートリッジを入れると雰囲気が出ますね。
マガジンもM1911A1とは違って大きいので、ガス容量も多くなっていますね。

 
ちなみにこのプラカートですが、M1911A1のと同じ物なので、共有ができます。
これはありがたい配慮ですね。


●性能について
いやー流石は天下のマルシンさんですね(笑)
…と、言おうと思ったんですが、予想外の快調動作に驚きました。
リコイルもバシバシきて、カートリッジの飛びも安定しているし、ジャムも少なく快調に動作するし、何よりも弾が真っ直ぐに飛んでいくことに驚きました…
しかもこれHOPが付いてるんですよね。
どうもVer2では従来のLDシステム(可変HOP機能)を廃止して、固定HOPに変更しているようです。
CO2のファイブセブンといい、マルシンってほんと製品一つ一つの品質の差が激しいですよね…
M1911A1の方もこれくらい性能がよければなあ。


 
というわけで、「CZ75 デュアルマキシVer2」でした。
いやー思ったよりもこれ、いいですよ。
CZ75好きならばとりあえず買っておいてもいいんじゃないでしょうか。
自分はCZ75はそこまで好きじゃないですが、安定した排莢アクションが楽しめるのですごく気に入っています。
排莢といえば、マルシンのM1ガーランドも欲しいですよね…再販してくれないかなあ。