TRUNK

 
S&T「Springfield M1903」

遡ること去年の9月。
S&TからM1903の発売が決定。
それからいくつもの発売延期を繰り返し、年をまたいで4月半ば…ようやくお目見えです。

 
きたできたでえええええ!!
Springfield M1903!
プライベートライアンではダニエル・ジャクソン二等兵が印象深く使用していたことで有名な銃ですね。
いやーほんと長かった…
発売決定からずーーーっと楽しみにしていたんですよホント。
まあそんなわけで見ていきましょう。



いやー最高ですねリアルウッドは。
仕上げも若干古めかしい感じになっており、雰囲気があります。

 
機関部を拡大で。
ボルト部分はシルバーではなく、若干青みがある感じになっていますね。

 
リアサイトはアジャスタブルで左右調整が可能。

 
ボルトのストロークはこんな感じ。
マルイのVSRと比べてもかなり短いストロークで引けますが、動きのスムーズさではVSRには遠く及ばないですね。
この辺は海外と国内の違いを見せつけられます。


きちんとセーフティも設けられており、左がボルトロック、右がトリガーセーフティになっています。


銃床にはツールボックがありますね。
まあ使うかと言われると微妙なところですが。


スリングをつけるためのスイベルも標準装備。
自分も早くスリングをつけたいところ。

●気になっていたところ


気になるところその1。
HOP調整ですが、なんとVSRと同じく外部から操作できるようになっています、これは驚いた。
ただし目盛などはないので、調整が狂っても気づかなさそうですね。


気になるところその2。
装弾数25発ということで、マガジン形式になっています。
まずカバーを開きます。


奥にマガジンが刺さっているので、手前のロックを押します。

 
そうするとマガジンを引き抜けるようになり、取り出せます。

 
マガジン超細いです…これほんとに25発入るのだろうかって言いたくなるくらいに。
それでもマガジン形式なのは本当に嬉しいですね。
KTWなんて銃にそのまま弾を流し込みますからね…

というわけで、KTWのM1903とは全くの別物ですね。
多分どちらかというと構造的にはVSRに近いと思われます。
しかしここまで独自の機構で、しかも割と完成度が高いです。
S&Tというメーカーの躍進具合は目を見張るものがありますね。

●実射性能について
まだ10m以上の距離から撃っていないので何とも言えないですが、割といい気がします。
ちなみに初速は93~95m/s付近でした、相当威力ありますねこれ。
あとはHOPですかね、海外製のエアガンは0.2gの弾を使うと大体HOPがかかりすぎな傾向がありますからね…
今度サバゲで使ってみてからが正式な実射レビューとなりそうです。
あとマウントベースとスコープも買わないと…お金が消えていく。


というわけで、S&T「Springfield M1903」でした!
いやーまさに期待通りの出来でしたね、非常に満足しています。
実射の方はまだわかりませんが、見た目だけでも最高にかっこいいですよこれは。
M1903が好きな人には全力でおすすめできる逸品かと思います。
皆で神に祈りながらジャクソン二等兵ごっこをしましょう(笑)