2016年06月27日

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
本日はマルイとクラウンのリボルバーの互換性について。

発売から二か月がたった東京マルイのエアリボルバーのパイソンですが…
蓋を開けてみると激しい個体差のある製品で、まともにBB弾が発射されないというのもよく耳にします。
幸い自分のは良個体だったのでよかったですが、まあそれでも全体的には期待していた程ではなかったかな…というのが本音です。
しかし、幾多のリボルバーユーザーの研究により状況は一転。
なんとマルイ製のエアリボルバーとクラウン製のエアリボルバーには「共通点」が多い事が判明しています。
リボルバーフリークスである自分にとって、これは試してみないと気が済まない…!!

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
そんなわけでクラウンのエアリボルバーを購入してきました。
普通のモデルだと面白くないので、8インチのハンターモデルを購入してみました。
本当は木製風グリップのついた2インチモデルが良かったけど、近場に売っていませんでした…
改めてマルイ製と比較してみると、やはりクラウン製のハンマーの方が重いですね。
ただ、マルイ製も決して軽いわけではないのでどっこいどっこいといったところです。
さて、早速マルイのエアリボルバーとの互換性を試してみます。
とりあえずシリンダーが付くかどうか試してみましょう。

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
…普通に取り付けられました。
ただ、シリンダーの径がクラウンのものよりも少しだけ小さい感じがします。
そのせいか、実際にハンマーを起こしてみると少しだけシリンダーが斜めに引っかかります。
それでも弾の発射は問題なくできますけどね。
ちなみに逆(クラウンのシリンダーをマルイに)は動きが悪かったです。
あと、クラウンのシリンダーにはマルイのカートリッジがぴったりと収まります。
本当にぴったりと収まってくれるので、エジェクターロッドを稼働させないとカートリッジ全てが排莢されません。
よりリアルな動作ができて良いですよね。
他にも、クラウンのグリップがマルイに付いたり(木製風グリップも)、ネジの穴の位置が同じだったりと、共通点が多すぎます。
クラウンもマルイもパーツの製造元は台湾製なので、もしかしたら基本のパーツの製造は同じ工場とかなのかもしれないですね。
この辺りは良くわかりませんが、満を持して出されたマルイのエアリボルバーがクラウンの二番煎じみたいになってしまったのは事実です。
結論としては、クラウンのリボルバーを購入してカートリッジだけマルイにする…というのが一番いい方法な気がします。


とまあ、ここまで長々と書いてしまいましたが、実はここからが本番なのです。
クラウン製のガスリボルバーとエアリボルバーにも…実は互換性があります。

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
シリンダー部分のパーツがまるまる組み替えられるんですよ!!
交換もシリンダーヨークを固定しているネジを外すだけで簡単に交換できます。
この辺りの設計がエア、ガス共に同じのようですね。
これはクラウンのリボルバーユーザーなら良く知っていることだと思います。

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
ただ、クラウンのエアリボルバーのカートリッジはお世辞にもリアルとは言えなかったので、元々が金属カートリッジだったガスリボルバーの方に組み替える人はいませんでした。
しかし、これをマルイ製のカートリッジに変更してみると…

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
めっちゃリアルになりました…!!
しかもちゃんと撃てます、弾道も純正と遜色なし!!

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー 東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
このようにきちんと気密もとれているようで、弾速も純正よりは落ちるものの、67m/sくらいは出ていました。
リボルバーならば十分な数値でしょう。

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
先述したとおり、クラウンのシリンダーにはマルイのカートリッジとの相性がすこぶるいいので、きちんとエジェクターロッドが意味を成します。
うーん素晴らしい…これぞ、これこそがリボルバーです。

東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
調子に乗ってカートリッジも買い足しておきました。
このカートリッジも現在は品薄状態らしいですね…運よく二つ見つけたので確保しておきました。


東京マルイとクラウン 夢のコラボレーションリボルバー
というわけで、「クラウンとマルイのリボルバーの互換性について」でした。
上記のカスタムは比較的安価でできるので、よりリアルなリボルバー操作を楽しみたい人にはお勧めです。
弱点としては、カートリッジ自体が樹脂製で軽いため、全体重量は非常に軽くなってしまいます。
重心もグリップ部分の錘によってだいぶ下になっているので、実際に使う際は銃身がぶれやすいです。
誰かがマルイのエアリボルバー用の金属カートリッジを作ってくれればいいんですけどね…そんな夢のような製品、発売されないかな?
あとは「マルイのカートリッジにはHKSのスピードローダーが使用できない」というのもありますが、サファリランドのスピードローダーなら対応しているそうなので、スピードローダーを使いたい人はそちらをお勧めしておきます。

しかし、こんな思わぬカスタムが出来るなんて…やはりマルイは神でした(パイソン本体以外は)。



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Posted by 銀色二十代  at 14:00 │Comments(0)カスタムリボルバー

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