2015年03月09日

タナカワークス COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー

タナカワークス COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー
タナカワークス「COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー」

 というわけで、今回はタナカワークス製のSAAをレビューしたいと思います。
SAAはその銃身長により区別されており、民間向けの「シビリアン」、砲兵向けの「アーティラリー」、騎兵向けの「キャバルリー」、そして最高14インチにもなる「バントライン・スペシャル」の4種類が存在します。

タナカワークス COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー
以前紹介したマルシンのSAAがシビリアンモデルですが、それに比べて若干銃身が長いですね。
これが砲兵向けのアーティラリーモデルです。
若干の差ですが、銃身が少し長くなるだけで印象が変わりますね。
仕上げは流石タナカといえます、素晴らしいですね。
銃にはニッケルメッキ処理がされているため、光が当たるとキラリと光ります。
しかしよく光りすぎるため、

タナカワークス COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー 
このように指紋が目立ちまくります(笑)
使ったあとは布でフキフキしたいところですね。
BB弾はこのシリンダーの穴に1発ずつ装填します、つまりカートリッジ式ではありません。
しかし、タナカワークスのSAAには画期的なシステム「ペガサス」が搭載されています。
ペガサスとは、シリンダーにガスタンクを内蔵し、リボルバー式ガスガンの弱点であるパワーと命中精度を両立させたすごいシステムです。
ガスガンに必須な要素をシリンダー内に全て詰め込んでいるため、その他のメカニズムをほぼ実銃通りに再現することができてています。
トリガーやハンマーを起こした時の作動音も実銃に近く、モデルガン層にも人気がありますね。
そして、デタッチャブルシリンダーモデルの最大の特徴がこれです。

タナカワークス COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー 
なんとシリンダーと銃を分離できます。
しかし、これに何の意味があるのかというと、

タナカワークス COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー 
ガスを注入しやすくなります。
え、それだけ?と思うかもしれないですが、これはタナカのSAAを使ったことがある人には解る、本当に嬉しい機能なんですよ…
銃本体にシリンダーをつけたままだと、まずガスが注入できません。
ガス缶のノズルがシリンダーのガス注入口に届かないんですよね…
勿論これはメーカーによる対策がしてあり、タナカのリボルバーには全てガス注入用のアダプターが付属しています。
それを接続すれば届くには届きます…が、一般的に使用する東京マルイ製のガス缶のノズルとでは、ノズルの継ぎ目からガスが漏れまくります
毎回ガス注入時にこんなことをしていては、ガスがいくらあっても足りません…
ですが、このようにシリンダーが外れると、アダプターを使わずシリンダーに直接ガスを注入できます。
これならば無駄にガスを漏らすことなく注入できるので、こちらの方法の方が個人的にはオススメです。

タナカワークス COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー 
しかし、デタッチャブルシリンダーモデルになったことで無くなった機能もあります。
以前のモデルはエキストラクター部分がマガジンになっており10発以上の発射が可能だったんですが、デタッチャブルモデルではこの機能は廃止されてしまいました。
その代わり、6発のBB弾をエキストラクター内にストックすることができるようになりました。
通常の6発を撃ち終わったあとに、銃を傾けてシリンダーを回すことでシリンダーにBB弾がはまっていきます。
BB弾は自重で落下するだけで装填されるわけではないので、最後に指で押す必要がありますが、、シリンダー前方からいちいちBB弾を一発ずつ入れる作業はしなくても良くなります。
まあ1回のみなんですけどね。


タナカワークス COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー
そんなわけで、タナカワークスの「COLT SAA アーティラリー ニッケルフィニッシュ デタッチャブルシリンダー」でした。
リアルな見た目、操作感を求めるならば、やはりタナカのSAAになるでしょうね。
マルシンのSAAもカートリッジ式という利点がありますが、操作感ではタナカには遠く及びません。
このあたりは両社共に住み分けが出来ていますね。
ガンプレイ用の観点から見ると、タナカ製のものの方が明らかに重いため、ガンプレイをするなら本体重量の軽いマルシンの方がやり易いですかね。
まぁガンプレイ用だけならハートフォードのモデルガンでいいかもですが(笑)

補足で説明しますが、「パワーと命中精度の両立」と書きましたが、これは温度にかなり左右されます。
自分のSAAも冬に使えば初速はたったの50台です。
夏に使えばもっとハイパワーなSAAを体感できるでしょう。
あと命中精度ですが、リボルバーにしては命中精度がいいだけで、どう頑張ってもマルイのリボルバーには劣ります…
あれは規格外の性能ですからね。
それでも5~10mからならばマンターゲットを狙えるくらいの精度は頑張れば出せます。
パワーも高めなので、サバゲで使うのもありだと思います。

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Posted by 銀色二十代  at 16:25 │Comments(0)リボルバー

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