2015年02月27日

KTW ウィンチェスターM1873 カービン

KTW ウィンチェスターM1873 カービン
KTW「ウィンチェスターM1873 カービン」

本日レビューするのは自分がサバゲで使用する真の相棒、KTWのエアーコッキングガン「ウィンチェスターM1873 カービン」です。
ウィンチェスターライフルといえば一度は聞いたことがありますよね。
西部劇に必ず登場するライフル、それこそがウィンチェスターです。

KTW ウィンチェスターM1873 カービン
一度の発射ごとにトリガー下部のレバーを前方に押し出して弾丸を装填、排莢するシステム「レバーアクション」を採用している代表的なライフルです。
これと並んでコルト・ピースメーカー(SAA)は「西部を征服した銃」としてアメリカ史上に名を残しています。

KTW ウィンチェスターM1873 カービン
今回紹介するのはカービンモデル、西部劇の映画で最もよく見るタイプのものですね。
ストックが長いため全体的には短く見えますが、実際は結構長いです。
なんとエアーコッキングガンでありながらストック、ハンドガード以外はフルメタルです。
メタルの質感もすごくリアルで、ぱっと見本物なのではないかと思うほどです。
こだわって作ってますね。

KTW ウィンチェスターM1873 カービン
しかし残念ながら、実際に弾丸を装填する部分はオミットされています。
ではどこから弾を入れるのかというと…

KTW ウィンチェスターM1873 カービン 
バレル下のパイプに割り箸マガジンが収納されているので、それに弾を込めます。
割り箸とはいえ、なんと37発も入ります。
エアコキにしては意外とハイキャパシティですね。

KTW ウィンチェスターM1873 カービン KTW ウィンチェスターM1873 カービン
ハンドガードとストックは一見リアルウッドに見えますが、これはプラで出来ています。
自分が普段使い倒しているというのもありますが、プラとはいえ雰囲気が出てますね。

KTW ウィンチェスターM1873 カービン 
サイドには本来なら馬の鞍に取り付けるのであろうと思われるリングがありますが、これはサバゲでスリングを取り付けるのに役立ったりします。
まあレバーアクションをするとスリングが邪魔になってくるので、射撃の時は取り外すんですけどね。
主に運搬用です。


●ウィンチェスターM1873カービンの抱える問題と解決方法
さて、このKTWのウィンチェスターですが、いくつもの問題を抱えています。
一つ一つ説明していきましょう。

①遥か上
この銃は非常に良く当たります。
古式銃の形をしたスナイパーライフルといってもいいですね、それくらい当たります。
しかし残念なことに、サイト通りにターゲットを狙うと適正HOPにも関わらず弾が遥か上に飛んでいきます。
それは何故かというと…
このウィンチェスターは実物から採寸をして設計しているらしいです。
ウィンチェスターの実物は弾が山なりに飛んでいく為、元々リアサイトは高く、フロントサイトは低く設計されています。
要はサイト通り狙って構えている時点で既に銃口が上向きになっているわけですね。
これを改善するには、フロントサイトを増設、または移植するか、新たにフロントサイトを作るかしかありません。
自分はまだ何も対処はしていませんが、サバゲで使用する時は少し下の方を狙うことにしています。
ちなみにこれはスコープを取り付けることで全て解決してしまう問題ですが、ウィンチェスターにスコープなんてナンセンスなことは自分はしたくないので除外します。

②レバー重っ
この銃、エアーコッキングでガス代もかからないし、いくらでも打ち放題たぜヒャッハー!
と思って買ったら痛い目にあいます。
何とまあコッキングの重いこと重いこと…
初めてレバーを引く人は間違いなく「重すぎて使い物にならない」と思うでしょうね。
自分も最初はそうでしたが、今ではすっかり慣れてしまい、高速三連射くらいならば余裕でできるようになりました。
使い古しているので多少スプリングも弱くなったのかもしれませんが、それでも周りの人からは重いと言われます…
KTW ウィンチェスターM1873 カービン
少しでもコッキングを楽にするための対策として、自分はレバーのところにレザーを巻いています。
これはコッキングの際に指が痛くならないようにする為のもので、これを巻くだけでもかなり変わってきますのでお勧めです。
それでもコッキングの重さがどうしても気になる人は、弾速は落ちるけどスプリングを少しだけカットすると幸せになれるのではないかと思います。


③滑るっ…!
ウィンチェスターのストックですが、現代銃のように後部にラバーなんか付いておらず金属になっています。
そのせいで、上着の上から構えてレバーアクションしようとすると滑ります。
KTW ウィンチェスターM1873 カービン
それを解消するため、自分はホームセンターで粘着テープ付きのゴム板を買ってきて取り付けました。
これで服の上から構えてもしっかりとホールド出来、レバーアクションもしやすくなりました。


KTW ウィンチェスターM1873 カービン
●まとめ
とまあ、数々の問題を抱えてはいますが、このKTWの「ウィンチェスターM1873カービン」は高性能で西部劇ファンにはオススメです。
実射性能はもちろん、フルメタルなので剛性も高く、何より見た目が美しい。
サイトの問題は慣れでいくらでも改善できますし、コッキングが重い部分は慣れでなんとか…できます!
あとはウィンチェスターを愛する心があれば完璧です。
自分は毎回これを持ってフィールドを駆け回っています。
近代的なフォルムの電動ガンに、エアコキの、しかも古い形の銃で挑むというのもなかなか面白いものですよ。

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Posted by 銀色二十代  at 02:22 │Comments(0)エアーコッキング

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