2015年02月23日

東京マルイ HK45

東京マルイ HK45 
東京マルイ「HK45」

東京マルイ HK45 
今回紹介するのは東京マルイ「HK45」です。
今度は"だったもの"ではないですよ。
…何かしらツッコミ所がありそうですが、それは後で説明しましょう。

HK45といえば言わずと知れたドイツの銃器メーカー「H&K社」が2007年に発表した最新のオートマチックピストル。
弾薬は45ACP弾を使用し、装弾数は10+1発。
ダブルカラムマガジンでありつつグリップは握り易く操作性は高い。
Mk23(SOCOMピストル)の欠点を改良したモデルといわれている。

実銃知識はwikiの受け売りなのでこのくらいにしつつ、東京マルイ「HK45」のことも書きましょう。
2014年4月に発売されたばかりのまだ新しいモデルのハンドガン。
直径15mmの大口径シリンダーのおかげか、リコイルはなかなかの強さで撃ち応えがある。
グリップも握りやすく、手に吸い付くような感じ。
バックストラップを変えることで三種類のグリップ調整が可能。
弾筋は東京マルイらしくスーっと真っ直ぐ飛んでいくので非常に優秀です。
最新の拳銃だけにデザインが美しく「カッコイイ」と感じる人も多いかと思います。

おしまい。


はい、ここから東京マルイ「HK45外観カスタム」のレビューになります。
正直、詳しいレビューはここよりもハイパー道楽様のレビューページを見てもらったほうが良いので…
ここからはツッコミ所の外観カスタムについてのレビューです。

東京マルイ HK45 東京マルイ HK45
今回は塗装などは全くしていません。
というのも、元々がポリマー製のスライドなので塗装してもたいして見た目が変わらないというのが。
刻印にはレッドとホワイトが入れてあります。
これだけでも大分印象が違ってきますね、何だか特別な気がしてきます。
因みにこれは中古で購入したものなんですが、刻印類は全て前の所有者さんであるIさんの仕業です。
クレヨンで入れたらしいですが、綺麗に入っていて感服しました。
本当にいい仕事してますよね。

東京マルイ HK45 
アウターバレルのOリングはマルイだと黒色なんですが、ここはデトネーター製の緑色のOリングに変えておきました。
ちなみにKSC製のHK45は緑色のOリングを採用しています。
黒と緑どちらのOリングのものも存在するらしいので、どちらが正しい、間違いということはないんでしょうけどね。
少しでも人とは違うものにしたくて緑にしておきました。
「それKSCのHK45?」と聞かれたら勝ちだと勝手に思ってます(笑)

今回のカスタムは外観のみで、内部は全くノーマルのままです。
まあ東京マルイは基本的に内部をいじらなくても優秀ですからね。
気が向いたらライラクスあたりのインナーバレルに変更でもしてみます。


●個人的に感じるマルイ製、KSC製の比較。
写真がないので文章のみとなりますが、個人的に感じたKSC製HK45(HWモデル)との比較を書いていきたいと思います。

①動作
マルイはスライドが素早く動いてキレがあり、それでいてドシっとくるリコイルを感じ。
撃ちごたえは十分ですね。
KSCはスライドがHW樹脂の為か若干もっさりしている感じがあります。
それでもシステム7だけあって動き自体はいいですね。
このあたりは好みも分かれそうですが、撃つだけならマルイがいいなと個人的には思いました。

②命中精度
10mレンジでの命中精度はどちらも甲乙付けがたい性能ですね。
KSCはHOPパッキンがV字になってからの集団性の向上が著しいですね、ほぼマルイクラスといっても過言ではないです。
もう少し距離が出てくると分かりませんが、これはどちらも互角と考えていいと思います。

③外観
これは圧倒的にKSCですね。
KSCはエキストラクターがきちんと別パーツになっており、ローディングインジケーターも赤く塗装されています。
あとはグリップの長さですね。
ハイパー道楽様のレビューを見てわかるとおり、マガジンの長さがKSCの物に比べてマルイは短いですね。
もしやと思ってマルイとKSCでグリップの長さを比べてみたところ、若干KSCの方が長かったです。
どちらがリアルサイズなのか定かではないですが、個人的にはKSCの方がリアルサイズに近い気がしてます。

④堅牢性
これは圧倒的に東京マルイですね。
KSCのHK45にはスライドストップノッチの欠け対策がされていません。
対策と言っていいのかわかりませんが、スライドの素材がHW樹脂の為以前発売したABAモデルよりは欠けにくいと言えます。
しかし一度小さなクラックが入ると割れやすいのはHW樹脂の方なので、やはりスライド破損の危険性が高いといえます。
マルイはかなり工夫がされてあり、スライドストップをスライド側で受け止めるのではなくフレームで受け止めるのでノッチが欠けない…いやあ素晴らしい工夫ですね。
しかしこれは実銃とは全く違う機構なので、リアルさを求める人はKSCになることでしょう。

※追記
マルイのスライドがエジェクションポートから後ろが吹っ飛んだ例があるとのコメントをいただきました。
KSCのものよりも先に破損したとのことです。
実際に自分が体験したわけではないので定かなことではないですが、参考までに。


東京マルイ HK45 
最後にフラッシュライト装着。

●まとめ
東京マルイ「HK45外観カスタム」でした。
最後の方はKSCとの比較ばかりで脱線してしまった感がありますが気にしないことにします…
うーん、ハイパー道楽様にお任せすると言いつつ何だかんだレビューしてしまいましたね。
まあ、総評としてマルイHK45はオススメですね。
リコイルもガシガシきて撃っていて楽しいと思えます。
命中精度もよく、万人におすすめできるハンドガンがまた増えたなあといった感じです。
マルイのハンドガンが欲しいけど何がいいのかわからない…という人には間違いなくおすすめできる一丁だと思います。

同じカテゴリー(ガスブロ)の記事画像
CM355Lの追記と新計画
HK45タクティカルを入手!!
M1911A1 改造計画その⑨
M1911A1 改造計画その(8.5)
M1911A1 改造計画その⑧ ようやく基本形完成
東京マルイ M4A1 MWS PTS MEGA ARMS カスタム
同じカテゴリー(ガスブロ)の記事
 CM355Lの追記と新計画 (2017-01-23 21:48)
 HK45タクティカルを入手!! (2017-01-17 14:23)
 M1911A1 改造計画その⑨ (2017-01-08 21:56)
 M1911A1 改造計画その(8.5) (2017-01-05 22:47)
 M1911A1 改造計画その⑧ ようやく基本形完成 (2017-01-03 12:50)
 東京マルイ M4A1 MWS PTS MEGA ARMS カスタム (2016-11-29 19:34)

Posted by 銀色二十代  at 22:56 │Comments(2)ガスブロ

この記事へのコメント
KSCのHWよりマルイのほうがスライド寿命は短かったですよ。

スライドストップがもっても、肝心なスライド自体がエジェクション
ポートから後ろが吹っ飛びました。
スライドストップに拘りすぎですね。GLOCK G18Cより短命でした。
なので今はアルミスライドになってます。
Posted by アサルト at 2015年02月23日 23:18
>アサルト様
初コメントありがとうございます。
なるほど、スライドストップばかりに気が行ってしまいがちでしたが、そんな問題が出てくるのですね。
もしもそうなってしまったら自分もアルミスライドに変えてしまうかもしれませんね。
Posted by 銀色二十代銀色二十代 at 2015年02月23日 23:24
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。