2015年02月23日

東京マルイ M1911A1 だったもの

東京マルイ M1911A1 だったもの
東京マルイ「M1911A1」… だったもの。

東京マルイ M1911A1 だったもの
初めての記事となるのは、言わずと知れた東京マルイ様の傑作ガスブローバックガン「M1911A1」です。
俗に言う「ミリガバ」ですね。
といっても画像からは違和感しか湧いてきませんね。
そう、この銃は所々自分流にカスタムしているカスタムガンとなります。
それでは一つ一つ紹介していきましょう。

東京マルイ M1911A1 だったもの
1911のカスタムの基本といえば、まずグリップの交換からです。
そんなわけでグリップをリアルウッドグリップに換装しています。
マガジンキャッチ周辺をリューター(ハンドグラインダー)で削り、片手でもマガジンキャッチを押しやすくしています(
穴があいてるのは見なかったことに…)。
しかしそれだけでは寂しいので、アクセントとしてマルイのシリーズ70用のコルトメダリオンを埋め込みました。
素人仕事なのであまり上手くはないですが…
ハウジングをMEU用のストレートタイプに換装して、握り込み易くしています。
あとは全体のエッジ部分を紙やすりで滑らかに仕上げています。
そしてその上から塗装。
先にシルバーを全体に軽く吹きその上からエアガン塗装用のブラック塗料を吹付け、乾燥後に6000番程度のヤスリで表面だしをして使い込んだ鉄の感じを出しました。
あんまり光が当たると流石にプラスチック感が出ますが、まあ素人なのでこれで十分かなと。
刻印部分には適当に市販の白色ボールペンでホワイトを入れ、ヴィンテージ感を出しました。
ヴィンテージな仕上げのため、元から使われている金属パーツを全て1000番くらいの紙ヤスリで適当にスリスリしています。

東京マルイ M1911A1 だったもの東京マルイ M1911A1 だったもの
ホールドオープン。
アウターバレルをVFC製の金属製アウターバレルに交換。
グリップを交換してしまうと本体重量が極端に落ちてしまう欠点をこれで解消しています。
まあそれでも元の重量よりも軽いんですが、アウターバレルが金属のためフロントヘビーになり丁度いい感じになりました。
そもそもマルイのは錘を入れて無理やり重くしているため、グリップ部分だけ妙に重く感じるので個人的にはあんまり好きじゃないですね。
内部のパーツも変更してあり、インナーバレルはライラクス製1911用インナーバレル。
HOPUPパッキンはPDI製のWホールドチャンバーパッキンを使用しています。
V字パッキンなので安定していてスーッと真っ直ぐ飛んでいきます。

東京マルイ M1911A1 だったもの
底部はマガジン挿入口のところにヤスリでテーパを設けることでマガジンを挿入しやすくしています。
そこまで変わるの?と疑問が沸いてきそうですが、移動しながらのマグチェンジだと違いが顕著に現れますよ(
失敗する時は失敗するんですが…)。

ミリガバで悩まされる問題の一つ、それがサイトです。
フロントサイトは小さく、リアサイトは狭い。
まあそれだけ精密な射撃をすることができるわけですが、いかんせん見づらい。
サバゲでは精密な射撃というよりも、いかに早くサイティング出来るかが重要です。
ミリガバ系の社外パーツでのカスタムサイトは出ていないので、どうしてもサイト自体は変えられません。
仕方がないので…

東京マルイ M1911A1 だったもの東京マルイ M1911A1 だったもの
フロントサイトにピンバイスで穴を開けてホワイトと蓄光塗料を流し込み、視認性を上げました。
しかしそれだけではやはり見づらいため、思い切ってリアサイトをヤスリでゴリゴリ削り、無理やり横と縦にサイトを広げました。
ここまでやれば流石に見やすいだろうと思いましたが、やっぱりMEUピストルのノバックサイトには及びませんでした\(^o^)/
まあそれでも実用に耐えうるものにはなったと思います。


さて、ここまで見てきて気づく人は気づくと思いますが、実はこのカスタムには元となった銃があります。

ハイパー道楽様

そう、「ボブチャウスペシャル」ですね。
これはWA製ガスガンのレビューですが、下の方に実銃のレビューもあります。
見ての通り類似する点が多いかと思います。
うーん、やっぱり実物は違いますね。

東京マルイ M1911A1 だったもの
とまあ、こんな感じのカスタムでした。
初めての記事でいろいろ書いてしまいましたが、自分が初めてカスタムを手がけた銃なので思い入れが強いんですよね。
コンセプトは「ゲームで気軽に使えるボブチャウスペシャル」でした。
実はWA製のボブチャウスペシャルも持ってはいるんですが、あんな高価なものをサバゲで使えないので…
それで生まれたのがこのカスタムガンだったわけですね。
初めての作品にしてはよく出来たほうだと自分では思っています。
あとはサバゲで使い倒して、自然とヴィンテージに仕上がってくれればいいですね。
東京マルイ製の1911はカスタムの原型としては本当にいいものです、皆様もどうぞやってみては。

同じカテゴリー(ガスブロ)の記事画像
CM355Lの追記と新計画
HK45タクティカルを入手!!
M1911A1 改造計画その⑨
M1911A1 改造計画その(8.5)
M1911A1 改造計画その⑧ ようやく基本形完成
東京マルイ M4A1 MWS PTS MEGA ARMS カスタム
同じカテゴリー(ガスブロ)の記事
 CM355Lの追記と新計画 (2017-01-23 21:48)
 HK45タクティカルを入手!! (2017-01-17 14:23)
 M1911A1 改造計画その⑨ (2017-01-08 21:56)
 M1911A1 改造計画その(8.5) (2017-01-05 22:47)
 M1911A1 改造計画その⑧ ようやく基本形完成 (2017-01-03 12:50)
 東京マルイ M4A1 MWS PTS MEGA ARMS カスタム (2016-11-29 19:34)

Posted by 銀色二十代  at 22:04 │Comments(0)ガスブロ1911

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。